ペンギンオヤジの舌癌闘病と母の介護

舌癌ステージ3の闘病と母の介護についての記録

【闘病記006】セカンドオピニオンを受けるまで

紙でできた病院を持つ女性の手

紙でできた病院を持つ女性の手

studiographicさんによる写真ACからの写真

 

前回のエントリーで新たな主治医となったE先生に「セカンドオピニオンを受けたいので紹介状をお願いします」と申し出たことを書きました。

今回は、その後セカンドオピニオンの予約を取るところまでをまとめてみたいと思います。

 

「診療情報提供書」と紹介状を受け取る

診断書の写真

oldtakasuさんによる写真ACからの写真

 

セカンドオピニオンを申し出たその日のこと。

 

会計を済ませると、セカンドオピニオンを受ける際に必要な書類を用意しているので、少しお待ちください、と言われました。

 

それから・・・随分と待たされました。かれこれ1時間くらいは待ったでしょうか。

 

自分の名前を呼ばれ、カウンターへ行くと紹介状と「診察情報提供書 DVD 在中」と書かれ封をされた封筒を受け取りました。

 

後日談ですが、セカンドオピニオンを受けた後、その封筒も返されたので中を見ると次のようなものが入っていました。

 

  • 「画像診断報告書」3枚(内訳、PET検査、MRI検査、CT検査が各1枚)
  • 「病理組織診断報告書」1枚
  • 「検査詳細情報」1枚(生化学検査、血液検査などの検査結果)
  • DVD 1枚(PET、MRIやCTなどの画像ファイル入り)

 

セカンドオピニオンは検査や診察の場ではありません。

 

だから、最初に診察や検査を受けた病院からこういった検査結果や紹介状を持っていかないといけません。これが無いと、セカンドオピニオンのドクターも患者の詳しい病状が分からずきちんとした対応ができないからです。

 

セカンドオピニオンを受ける病院探し

虫眼鏡の写真

photoBさんによる写真ACからの写真

 

セカンドオピニオンを受けてみたい」と言ってはみたものの、特に当てがあるわけではありませんでした。

 

さて、どこの病院へ行こうか?

 

とにかく出来れば手術したくない!と思っていたので、最初に思い浮かんだのは漢方薬や気功などで癌患者を診察している隣町の病院でした。

 

ちょうどその頃、その病院の院長が書いた本を読んでいて「ここなら、手術をしなくても治してくれるかもしれない!」そう思ったのです。

 

早速「セカンドオピニオン外来をお願いしたい」と電話を掛けてみました。だけど、該当する診療科がない(舌癌には対応していないということ)ということで断られてしまいました。

 

次にネットで調べた県立がんセンターという大きい病院に電話をしました。しかし、ここも6月まで予約で埋まっているとの返事。いくらなんでも遅すぎるので断念。

 

もう他に当てはありませんでした。

 

どうしようかと考えた結果、Facebookで友人たちに情報があれば教えて欲しい!と書き込むことにしました。

 

友人たちからの情報で予約完了

「いいね!」のイメージイラスト

さんによるイラストACからのイラスト

 

癌の告知を受けた後、あまり大騒ぎしたくなかったので、Facebookでは癌であることは伏せていました。

 

しかし、こんな時に頼りになるのはリアルにつながっている友人たちだと思い、Facebookに「セカンドオピニオンに適した病院かお医者さまの情報があったら教えて欲しい!」と書き込みをしました。

 

そしたら、思っていた以上に多くの友人たちからレスポンスがあり、ちょっとビックリしました。

 

もう何年も会っていない友人からメッセージが送られてきたり、わざわざ知り合いの方に声を掛けて情報を集めてくれた人もいました。

 

さらに、仕事帰りの夜遅い時間帯にもかかわらず対応してくれる友人もいて、本当に、本当に、ありがたくて心の中で頭を下げるばかりでした。

 

こうして集まった情報の中から自分の希望に近そうな病院に問い合わせをして無事にセカンドオピニオンの予約を取ることが出来ました。

 

今から思えば・・・ですが、もしもこの時、友人たちに助けを求めていなかったら、もしかしたら間違った道を進んでいたかもしれないな、と思うのです。

 

この時はとにかく手術を避けたがっていたので、俗にいう「民間療法」「代替療法」に心が傾いていました。

 

しかし、そうした「民間療法」や「代替療法」はきちんとして医学的な裏付けのないものが多く、癌が治る見込みの薄いものも多数あります。

 

それに対して、友人たちからの情報、アドバイスはそうした医学的根拠のない治療法に対するリスクを指摘し、標準治療の一つである手術をすすめてくれるものが殆どだったのです。

 

人生において大切な決断をする時には、自分の考えや感情に固執せず素直に周りの人たちの声に耳を傾ける大切さを、私はこの時に学んだような気がします。

 

まとめ

ここまで書いた通り、私がセカンドオピニオンの予約をとるまでの流れは以下の通りでした。

 

(1)主治医に「セカンドオピニオンを受けたい」と申し出る

(2)診察結果などを受け取る

(3)セカンドオピニオンを受ける病院を探す(病院を決める)

(4)セカンドオピニオン外来を予約する