ペンギンオヤジの舌癌闘病と母の介護

舌癌ステージ3の闘病と母の介護についての記録

【闘病記002】「舌癌」告知後の検査

CT検査

CT検査

acworksさんによる写真ACからの写真

  

今回は舌癌の告知を受けた後にどのような検査を受けたのかという話しです。

舌癌は胃癌や肺癌と違って患部が目に見えるので、告知後の検査は主に他に転移がないかどうかを確認するための検査のようでした

 

検査初日(PET検査)

17年4月26日

先ず、PET検査というものを受けました。

 

事前の説明によると、FDGという弱い放射線を含む薬剤を注射し、その後MRIと似たドーナッツ型の装置で全身を撮影して腫瘍の有無や悪性度、転移の有無などを調べる検査とのこと。

 

検査の前日、ネットで舌癌のことを少し調べてみたら、リンパを通して転移しやすい癌だと書かれていました。

 

この検査で舌以外のところに転移していないか調べるようです。

 

どうか転移していませんように!と祈るような気持ちで検査に臨んだのですが、基本的にずっと20分くらい寝ているだけなので途中で何度か眠りそうになってしまいました。

 

しかし、会計のときにPET検査だけで28,130円の請求にはパッチリ目が覚めましたけど・・・(苦笑)

 

検査2日目

17年4月27日

この日は、頸部超音波検査、呼吸機能検査、CT検査と検査3連発の日でした。

頸部超音波検査

超音波検査と技師のイラスト

acworksさんによるイラストACからのイラスト

 

超音波検査・・・よく「エコー」と呼ばれてる検査で、ジェルを塗ってT型のセンサーをグリグリするアレです。

 

首回りのリンパ節に病変がないか調べるとのこと。

 

薄暗い部屋の中で若い女性の検査技師さんと二人っきりになり、ジェルを塗られてグリグリされるという・・・

 

ちょっと妖しい感じもしたり、しなかったり(笑)

 

呼吸機能検査

椅子に座って、ホースに繋がれた吸入口をくわえ、そこに思いっきり息を吹きかけて肺機能を調べる検査で、ぶっちゃけ肺活量の測定です。

 

事前に渡された検査の説明書には「この検査は患者さんの努力によって検査結果が大きく違ってしまうので頑張っていただきます」と書かれていました。

 

実際、その通りで「大きく吸って~、はい!吐いて、吐いて、もっと吐いて!」と大きな声で言われてスポ根チックな検査でした。

 

少し手を抜くとたちまちバレてしまい「ちょっと吐き方がヘナチョコだったので、もう一回頑張ってもらいます!」とか言われたりもしました。

 

ちなみに検査時間は約15分でした。

 

CT検査

CT検査のイラスト

ちょこばにさんによるイラストACからのイラスト

 

この日最後はCT検査。

 

仰向けに寝たまま、お馴染みのドーナッツ型の機械の穴に入れられて写真を撮られる、という検査ですね。

 

造影剤という臓器や血管の状態がよく分かるようになる薬を注射されて検査に臨みます。

 

「造影剤が体内に注入されると、一時的に身体が熱くなりますよ」と言われたとおり、身体がポカポカというか、カッカとしてきたところで終了。 

 

まとめ

これまでの検査を振り返ってみると、舌癌は胃癌や肺癌と違って患部が直接見えるところにあるので、腫瘍の大きさや癌の進行度合いも目視で確認できます。

 

告知後の検査は舌癌の検査というよりも他への転移がないかどうかを見極めるものを中心にやっている、そんな印象を受けました。

 

後日、セカンドオピニオンを受けたときに「舌癌は首筋のリンパ節や肺への転移が多い癌である」という説明を受けました。

 

今から思えば、その言葉の通り首筋や肺への転移がないかどうかを重点的に調べてくれていたように思います。

 

《告知後の検査》

 告知日当日

  • 採血(血液検査)
  • 採尿(尿検査)
  • レントゲン撮影

 

検査初日

  • PET検査

 

検査2日目

  • 超音波検査
  • 呼吸機能検査
  • CT検査

 

母との散歩

車椅子に乗るお婆ちゃんの写真

akizouさんによる写真ACからの写真

 

検査が終わった後、その当時別の病院に入院していた母の面会へ行きました。

 

その数日前、「容体が急変しました!すぐに病院に来てください!」と連絡があり、駆けつけてみると母は声をかけても、身体を揺すっても何の反応もしない状態でした。

 

その時「もしや、このまま・・・」と半分くらい覚悟を決めました。

 

しかし、おかげさまでその後何とか持ち直して母は順調に回復に向かい始めていました。

 

その日も看護師長さんから「もうちょっとで以前と同じくらい元気になりますよ。」と言われホッとしたのを覚えています。

 

久しぶりに車椅子を押して母と散歩に出かけました。

 

車椅子に揺られる小さな母の背中を見ながら、 「また元気になってくれて本当によかった」という思いと、「絶対にこの母を残して癌で私が先に逝ってはいけない!」そんな思いが交差してガラにもなく車椅子を押しながら少し目頭が熱くなってしまったのでした。