ペンギンオヤジの舌癌闘病と母の介護

舌癌ステージ3の闘病と母の介護についての記録

【闘病記021】闘病生活で大切な考え方(その1)

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sorara
さんによる写真ACからの写真

 

今回は闘病生活を送るうえで私が大切にしている「考え方」についてまとめてみました。

よく「病は気から」といいますが、やはり気持ちの持ち方は大切だと思うのです。

毎日、積み重ねたものはそう簡単には崩れない

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naonさんによる写真ACからの写真

 

 

手術後、専門の先生が付いてくれてリハビリをするようになりました。

 

リハビリの内容は言語聴覚士の先生による「話すこと」「食べること」の練習と理学療法士の先生による主に首や腕、それに足の筋肉トレーニングです。

 

リハビリの内容はそれほど大変なものではなかったのですが、それでも時にはうまく出来ずに落ち込むこともありました。

 

それに、リハビリをしたからといって直ぐに話せたり、食べたりすることが出来るわけではありません。

 

本当に良くなるんだろうか?
ちゃんと元気になれるのか?!

 

そういった不安感に包まれることが何度もありました。

 

そんな時は「毎日、積み重ねたものはそう簡単には崩れない!」とよく自分に言い聞かせていました。

 

直ぐに結果は出ないかもしれません。だけど、そこで止めてしまったら終わってしまいます。

 

人によって違うと思いますが、リハビリの成果って1か月、半年、1年という「長い時間軸」で考えるものだと思うのです。

 

だから、「あせらず・あわてず・あきらめず」に毎日、愚直に積み上げていく、それが大切だと思うようにしていました。

 

自分の体に意識を向ける

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「自分の体の声に耳を傾ける」これも大切なことだと思います。

 

例えば「病院食が少し早く食べられるようになってきた」とか、「腕の上げ下げが少しラクに出来るようになった」とか。。

 

自分の体に意識を向けるようにしていると、日々の生活の中でちょっとした体の変化に気付くことが出来るようになりました。

 

「よくなってきた」とか「ラクになってきた」という体の変化に気づけるようになると自然と心もポジティブになります。

 

でも、時には悪くなってしまったことに気づくこともあります。

 

人間の体って一直線に回復するわけではなく、時には後退することもあるのです。

 

そういう時は「3歩すすんで2歩さがる」と考えるようにしてました。

 

自分の体の声に耳を傾けて、よくなったところをさがしてみる。そういう習慣を身につけて、なるべく心をポジティブにすることが大切です。

 

「生かされている」ことを知り、謙虚と感謝を学ぶ

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チョコラテさんによる写真ACからの写真

 

 

よく言われることですが、人間って1人では生きていけないものですよね。

 

それは頭では分かっていましたが、癌を告知されて手術、入院生活を送る中で自分が「生かされている」ことを肌で感じるようになりました。

 

ドクターがいなかったら、手術も受けられなかったし、

 

手術後の痛み、苦しみを和らげてくれたのは看護師さんたちでした。

 

そしてなにより、多くの友人たちの優しさが折れそうになる心を何度も支えてくれました。

 

そして自然と謙虚にものごとを考え、周りの人たちに感謝するようになったのです。

 

自分を支えてくれている多くの人たちに感謝しつつ、早く元気になって今度は自分が誰かを支えられるようになりたい!と心から思ったものです。

 

病気で苦しんでいるときって、その苦しみやツラさからついつい自分本位になってしまうこともあると思います。

 

だけど多くの場合、そばで自分を見守って支えてくれている人がいるはずです。

 

そういう優しい人の存在に目を向ければ「早く元気になって安心させてあげたい」って思いませんか?

 

人の優しさは元気になるためのパワーになるのです。

 

まとめ(stay positive)

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potecoさんによる写真ACからの写真

 

前向きな気持ちは免疫力を高める」と本で読んだことがあります。

 

ともするとネガティブになりがちな入院生活ですが、私は何とか気持ちを前向きにすることを考えるようにしていました。

 

そして、考えたこと、感じたことなどをツイッターに書き込んで投稿していたのです。

 

今回、ここでご紹介したのはその一部です。

 

「考える」→「書き込む」→「発信する」を繰り返していると、日々の入院生活のなかで前向きなことを考えたり、よかったことを探すようになりました。

 

前向きな気持ちを持つことは大切です。だけど、オーバー・ポジティブはダメだと思うのです。

 

自分の気持ちに嘘をつき、それが心の負担になってしまうから。

 

大きな手術の後ですから、不安になったり心が折れそうになることだってあります。

 

そういう場合でも先ずは、そのまま自分の気持ちを受け止めます。

 

だけど、不安な気持ちをそのままにしないで何か小さいことでもいいから「よかった」ことを探すようにして、気持ちを切り替えるようにしていました。

 

ある本に書いてありましたが、このように気持ちを「転じる力」というのも大切だと思います。

 

なにか大きな病気になってしまったとき、不安でたまらないとき、今回の私の考え方が何かの参考になれば幸いです。